在庫の定義と商品を仕訳する際のポイントをご説明します!

自社の商品を仕訳することは、在庫管理を行うために必要不可欠です。
そこで今回は、在庫の定義と、商品を仕訳する際に覚えておきたいことについてご紹介します。
不良在庫について情報をお集めの方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

在庫の定義とは?

 
会計における在庫とは、棚卸資産のことを指し、次のような資産を言います。
・商品または製品
・仕掛品
・原材料
・消耗品で貯蔵中のもの
 
販売用に保有している商品や自社で作った製品はもちろん、製造するために保有している原材料等も、会計上の棚卸資産に含まれています。
たとえば、建物や自動車を保有している場合、それらの資産は通常、有形固定資産として分類されます。
 
しかし、不動産業や自動車販売業はこれらの資産を販売用として保有しているので棚卸資産として扱います。
また、未使用の消耗品についても、原則棚卸資産として扱います。
 

商品を仕訳する際に覚えておきたいことをご紹介!

 
ここまで、商品在庫の定義をご説明しました。
商品(棚卸資産)を自分たちで仕訳する場合に、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。
2つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
1つ目は、会計の原則を覚えておくことです。
お客様に売れた商品の個数が売り上げに直結します。
商品を仕入れて仕訳をしていく際に、仕入れで購入した商品も記入することがあるため、順番をあまり意識しない方も少なくないでしょう。
 
基本的には、商品がお客様に売れた時に売上を計上し、この売上に対する費用の1つとして仕入れを計上します。
 
ただし、実際には先に仕入勘定を処理し、まだ売れていない在庫は、棚卸資産として仕訳をします。
 
2つ目は、棚卸資産の仕訳はこまめに行った方が良いことです。
会社によっては、棚卸資産の仕訳を決算の時だけ行っているところもあるでしょう。
しかし、おすすめとしては棚卸資産の仕訳は毎月行った方が良いです。
これは在庫の正確な数があといくらか把握するために非常に大切です。
 
毎月のように棚卸資産の仕訳をしておけば、決算の時に在庫が合わないという事態にはならず、さらに、今後どのように仕入れをしたら良いのかも考えやすくなります。
 

まとめ

 
本記事では、在庫の定義と、商品を仕訳する際に覚えておきたいことについてご紹介しました。
仕訳の際に覚えておきたいことは、会計の原則を覚えておくことと、棚卸資産の仕訳をこまめに行うことが大切であるということです。
在庫処分に関するご質問や買取のご依頼については、お気軽に当社までお問い合わせください。

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