在庫管理にかかる費用の内訳とは?|買取業者が徹底分析

「最近在庫が増えてきた・・・」
「在庫が捨てられない・・・」
つい在庫の量が増えてしまうことってありますよね。
実は、在庫の管理って想像しているよりもお金がかかるものです。
在庫の管理にかかる費用をしっかり理解していなければ、気づかないうちに損失を出しているかもしれません。
そんな皆様に、今回は在庫の管理にかかる費用についてご説明いたします。

 

在庫が出す3つのムダ


倉庫に眠っている在庫も品質を維持するためにしっかり管理しなければなりません。
そんな在庫の管理によって引き起こされるムダがあります。
・人件費
・商品
・土地
以上の3つが大きな影響を受けます。
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。

人件費


在庫の管理の業務は、在庫をリストアップしたり倉庫内を整理したりすることです。
売れるかどうかわからない在庫の管理という業務は、生産性が非常に低いです。
この非生産的な仕事に1日1時間であっても年間で100万円以上の損失を出してしまうことがあります。
また、費用面だけではなく、この社員が1日1時間を別の生産的な仕事にあてることができていればさらに利益を上げていたかもしれません。
よって、在庫の管理によって生じる時間の損失は、管理する時間だけではなく他の生産的な業務にも影響が出てしまいます。

 

商品


どれほどしっかり在庫を管理していたとしても在庫の劣化は避けられない問題になるでしょう。
在庫の劣化には2種類あります。
まず一つ目は、在庫の品物自体が劣化してしまうことです。
例えば、木製の製品であれば木が朽ちてしまったり、金属の製品であれば錆びてしまったりという劣化が考えられます。
二つ目は、在庫の市場価値が劣化してしまうことです。
商品は、その時期や時代ごとに流行があります。
その時期では多く売れた商品でも、5年後や10年後には需要がなくなっているかもしれません。
早いものでは、1年で「時代遅れ」の商品になってしまうものもあります。

土地


在庫の量が増えれば増えるほど、在庫を置く場所が必要です。
今までの倉庫やオフィスに収納しきれなかった場合には、倉庫を新たに購入したり、別の管理会社に預かってもらったりする必要がでてきます。
倉庫が増えると、そこで生じる光熱費や管理費が新たに発生してしまいます。
それだけではなく、在庫が増えるたびに倉庫を増設すればよいという発想になり、在庫処分へ意識が向かなくなってしまいます。

まとめ


以上のように在庫はしっかり管理しないと思っている以上に損失を出してしまうことがあります。
そのため、在庫の処分はできる限りこまめにするようにしましょう。
在庫の処分には、ぜひ弊社の在庫の買取サービスをご利用ください。

また当社では、閉店商品・倒産商品の買取を強化しています。どのような商品が買取可能なのか閉店倒産商品ページをご確認ください。  

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です