返品在庫を溜める4つのデメリットっていったい何?

企業様や個人事業主様で返品される在庫に悩んでいる方々も少なくないと思います。

「売れなくてもいつか売れるかもしれない」「会社の資源だから簡単に破棄することなどは考えられない」「どうにかしたいと考えているがほったらかしにしてしまっている」など様々な理由で返品在庫をそのままにしているかもしれません。

しかし、返品在庫を処分せずそのままにしておく事には複数のデメリットがあります。
ここでは、その中の4つデメリットについて解説していこうと思います。

商品価値の低下

ほとんどの商品は生産してから時間が経つにつれて価値が下がってしまいます。

例えば食品であれば、時間が経つと腐ってしまいますし、服などであれば流行りが終わり人気が下がることで需要が下がってしまいます。

こういったことから、倉庫で溜まっている商品は毎日その価値が低下して行っているのです。

在庫管理費用の増大

在庫を管理するのに、倉庫の土地代はもちろんのこと、在庫の管理または移動の際に人件費も発生します。

さらに、温度管理が必要な商品であれば必要な光熱費用も少なくないでしょう。在庫に残っている商品はそれらの価値が廃れいく一方で、その維持・管理に多くのコストが必要なのです。

社内モチベーションの鈍化

在庫が溜まってしまえば、それを維持しておく倉庫の物理的な見通し

がわるくなるでしょう。不快なレイアウトで、溜まっていく商品をみる従業員は改善を提案する意欲も少しずつ奪われていくかもしれません。

 

また、そういった状態が定着化してしまうことよって、モチーベションが下がっていくことはもちろん、「社内を改善しよう」という考えも薄れていってしまう可能性があります。

お金の流れが悪くなる

倉庫に溜まっているのは商品であり、会社の資金源です。これを買うのに会社はまずお金を投資しているのです。

例えば、1000万円分のTシャツが販売されず倉庫に残っているということは、会社の観点からいうと、その1000万円を借金しているだけの状態であるということです。お金が滞留しては、会社全体のお金の流れが悪くなってしまうかもしれません。

以上、返品在庫を溜めることの4つのデメリットについてご紹介しました。返品在庫を溜めてしまうことは、これほどデメリットがあります。

しかし、その返品された商品を再び販売して売ってしまうことは難しいですよね。

安売りして再販売することや、在庫買い取り業者に売却することなどが対策としてあげられます。上述したことを参考に、溜まった返品在庫を処分することについて見直してみてはいかがでしょうか?

また当社では、閉店商品・倒産商品の買取を強化しています。
どのような商品が買取可能なのか閉店倒産商品ページをご確認ください。

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